環境問題やエネルギー問題への関心が高まっている昨今。
省エネに関する呼びかけや、製品販売など、さまざまな取り組みがおこなわれています。
実際に私たちの生活のなかで省エネを実践しようと考えたとき、どんなことから始めればいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。
現在の暮らしに一工夫加えるだけで出来るエコな暮らしをご紹介します。
小さな事かもしれませんが、実践することで地球にも、家計にもやさしい暮らしがおくれるでしょう。
暮らしで役立つ省エネ術
照明器具
照明器具はこまめに掃除をするようにしましょう。
ランプやカサが汚れると、明るさは極端に低下します。
リモコン機能がついている電球の場合、リモコン使用中は約1Wの待機電力を消費しています。
照明のスイッチは電源から切る習慣をつけましょう。
また白熱電球からLED電球に買い替えるだけでも、節電効果はずいぶんアップします。
パソコン
パソコンの通気口にホコリがたまってしまうと、風通しが悪くなる原因になるので定期的に掃除するようにしましょう。
パソコン周辺の空気に熱がこもってしまう状況だと、冷却ファン正常に作動せず、いつまでも作動して電気代がかさんでしまいます。
また使わない時は必ず電源をオフにしましょう。
テレビ
付けっ放しに注意することはもちろん。
画面の明るさや、音量を抑えることで節電になります。
お部屋の明るさに合わせて、自動で明るさ調正されるものもございますので、活用するのも良いでしょう。
掃除機
ダストカップにゴミがいっぱいになったまま掃除すると、吸引力が落ち、掃除に時間がかかります。
そうすると電気代も無駄になってしまいます。
こまめにゴミは捨てるようにしましょう。
また掃除機をかけるときはじゅうたんなら「強」、畳、フローリングは「弱」とパワーの使い分けをすることも有効です。
冷蔵庫
24時間通電している冷蔵庫はとくに節約に気を遣いたいところ。
まず大切なのが、物を詰め込み過ぎないこと。
冷気の吹き出し口を食材で塞いでしまうと、冷却効率が下がってしまうため、庫内は7割程度にしておきましょう。
お風呂
シャワーを使う時間を短くしましょう。
5分10分と制限するだけでも、意識的に短くすることができます。
ちなみに、浴槽200mlのお湯はシャワーを約16分使用した場合とほぼ同じ。
そのため使用人数や、季節によってはシャワーの方がお得です。